
社会を支える地方公共団体のDXを推進することが 「pufure®(パフュール)」のミッションです。
- 課題
- 地方公金の納付書のゆくえを想像したことはありますか?
地方公共団体は、「地方公金の収入」業務において多くの課題を抱えています。
納付書を出力するまでの仕組み、支払われた「現金」の取り扱い、支払った後の納付書(紙)の保管、私たち市民への対応。地方公共団体には煩雑でアナログな業務がまだ多く残っています。
※地方公金とは、私たちが地方公共団体に収める税金や料金(水道料等)を指します。

「pufure®(パフュール)」のキャッシュレスの取り組み
地方公金を支払う時、チャネルが増えたと思いませんか?
pufure®はマルチペイメントネットワークを用いた決済サービス”pay-easy”とともに始まりました。pay-easyは、いつでもどこでもATMやインターネットバンキングで支払いを可能としたサービスです。
pufure®はpay-easyを利用するために必要なASPサービスであり、地方公共団体向け通信サーバとしてNo.1の実績があります。またpay-easyの普及に貢献するだけでなく、時代に合わせて多様な収納チャネルにも対応し、地方公金のキャッシュレス化に貢献してきました。
pufure®はカード&ペイメント事業部が提供するコンビニ収納・クレジットカード収納、電子マネー・QRコード・アプリ払いなどの支払いの仕組みと連携することで、私たちが普段使用するあらゆるチャネルでの支払いを実現しています。
公共施設を使うとき、ホームページから施設使用料を支払ったことはありますか?
pufure®は税金を支払うための決済チャネルとしてだけでなく、地方公共団体や各省庁が提供するオンライン申請システムとも接続しています。
地方税ポータルシステムeLTAXやNTTデータ関西が提供するe-TUMO®電子申請システム、県税クラウドサービスのpre'xco®はもちろん全国のNTTデータグループ会社等と協力・連携し、地方公共団体の基幹システムと接続しています。
このように、pufure®は地方公共団体に近い立場で「公金キャッシュレスソリューション」を提供しています。

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- 課題
- 業務ビジネス 地方公共団体・銀行間の新たなサービスの創造
地方公共団体と銀行の間の業務において、紙、媒体やFAXでのやりとりがまだまだたくさんあることをご存知ですか?
地方公共団体と金融機関の間では、今もなお非効率なアナログの運用や、2024年1月に廃止が決定しているINSネットディジタル通信モード経由でのデータのやりが行われており、デジタル化、業務効率化の検討が急務となっています。
pufure®は、LGWANにてサービスを提供できる強みがあります。LGWAN-ASPサービスである特性を活かし、第三金融事業本部のソリューションであるAnserDATAPORT®と接続し、地方公共団体と金融機関へ向けた新たなDXソリューションを提供しています。
※LGWANとは、地方公共団体が接続するセキュアな閉域網です。
現在、地方公共団体の過半数が本サービスを利用し、これまでアナログでやり取りしていた決済データ等をデータ伝送することができています。pufure®はデータ伝送サービスの利用拡大にとどまらず、オールNTTデータとして、公金取扱業務のDX化を推進していきます。

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社会の追い風と公金収納の変革のとき
pufure®は前述のとおり、地方公共団体に対し公金キャッシュレスソリューションを提供し、MPN通信サーバ、銀行連携サービスのシェアNo1を維持しています。1718のすべての地方公共団体に導入いただく目標を掲げ、いまもシェアを拡大し続けています。
コロナ禍における非対面決済チャネルへのニーズ拡大や、デジタル庁の創設に伴うキャッシュレス加速を受け、地方公共団体の「公金の収納」は、今まさに変わろうとしています。
pufure®は豊富な実績やノウハウを活かし、NTTデータ及びグループ会社、他社ビジネスパートナーも巻き込み、地方公共団体だけでなく各省庁・金融機関に対してサービスや価値を提供し、新たな社会の仕組みを作り出します。
pufure®だからできること
pufure®は、地方公共団体そして社会を支えているサービスです。
社会基盤サービスとして安定したサービスを提供するだけでなく、多くのステークホルダを巻き込み、地方公共団体のキャッシュレス化・DX化を牽引することが、pufure®のミッションであると私たちは考えます。
pufure®だからこそできる社会貢献に、取り組んでいます。